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資格と免許

保育士資格・幼稚園教諭一種免許状の取得により可能となる就職先

保育士の資格を取得することにより働くことのできる施設

 乳児院、母子生活支援施設、保育所、幼保連携型認定こども園、児童厚生施設、児童養護施設、障害児入所施設、児童発達支援センター、児童心理治療施設、児童自立支援施設等、児童相談所一時保護所

幼稚園教諭免許を取得することにより働くことのできる教育機関

 幼稚園、幼保連携型認定こども園(基本的には保育士資格も併せて取得=保育教諭)

保育所・幼稚園・幼保連携型認定こども園における保育者の仕事

 保育所は、就学前の子どもを対象とし、保護者が働きにでたり病気になったりなどして保育のできない状況になった場合に、保護者に代わって保育をする施設です。
 幼稚園は、3歳から就学前の子どもを対象に、午前中から午後1時くらいまでの間にかけて教育する機関です。ここ数年、子どもを夕方まで預かる園も増えてきています。幼稚園は保育所と違い、教育に重点が置かれていますが、基本的な生活習慣を身に付けるための養護的かかわりも行っています。
 幼保連携型認定こども園は、保育所の機能と幼稚園の機能を併有している施設です。
これら三つの施設で働く保育者たちは、ただ子どもを預かるだけではありません。あそびや日々の生活の中で子どもの発達を保障し、集団の中で子ども同士の関係を深めたり、個別の家庭では取り組めない行事を通した子どもの成長を保障したり、発達段階に応じた工夫されたおもちゃを用意するなど、保育者の専門性を生かした実践が行われています。
 さらに保育者は、絵本の読み聞かせや紙芝居を演じるなど、子ども期に大切にしたい想像力を引き出すだけでなく、特に保育所では、家庭だけでは乱れがちな子どもの生活リズムをつくることなど重要な役割を担っています。
 どのような施設でも、支援の必要な子どもに対して、専門的な知識や技術をもった保育者が求められています。子どもだけでなく保護者支援も保育者に与えられた仕事の柱の一つとなっています。食育の実践も大切になってきています。
 これらの施設では今、発達に関する諸理論の理解、あそび、生活習慣の自立、保護者支援、子どもを取り巻く社会情勢などそれぞれに高度な専門性を身に付けた保育者が求められています。
 社会保育学科として4年制になる理由は、こうした社会の流れに対応するためです。

保育所以外の児童福祉施設の仕事

・養育環境に問題のある子どもの施設
乳児院、児童養護施設、母子生活支援施設等で、養育環境の悪化により入所する施設です。そのため、家族再統合・再構築、自立に向けた支援等を行います。
・障害のある子どもの施設
福祉型障害児入所施設(旧、知的障害児施設、肢体不自由児療護施設、盲ろうあ児施設等)、医療型障害児入所施設(旧、重度心身障害児施設等)で障害児を入所させ、保護、日常生活の指導、独立自活に必要な知識技能を付与し、医療型は治療等を行います。
・情緒、行動に問題のある子どもの施設
児童自立支援施設、児童心理治療施設、児童発達支援センター(福祉型:旧、知的障害児通園施設等、医療型:旧、肢体不自由児通園施設等)で、個々の子どもの状況に応じた生活指導、訓練や治療等を行います。
・児童相談所
・その他の施設
児童厚生施設の児童館等で子どもに健全な遊びを与えて、健康を増進し、情操を豊かにします。

特別支援学校教諭一種免許状

 社会保育学科では、特別支援学校教諭一種免許状(以下では特支免許とする)を取得することが可能です。特支免許を取得することは、知的障がい児・肢体不自由児・病弱児に対する専門的な知識を学んだことになります。保育所や保育所以外の社会福祉施設、幼稚園や認定こども園では、現在、支援の必要な子どもへの対応が喫緊の課題となっています。これからの保育者には、こうした知識・技術だけでなく、考え方も含めてより高度な専門性が求められます。特支免許の配置は、こうした社会情勢に対応し、高度な専門性を身に付け、新たな保育実践を切り拓く保育のリーダーを養成するための重要な柱の一つであります。
 ただし、特別支援学校に勤める場合、基礎免許である小学校以上の教諭免許の取得が必要です。特支免許は、幼稚園、小学校、中学校、高等学校の基礎免許を前提として取得できます。教員採用試験は都道府県や政令指定都市、一部の国立大学法人、私立学校ごとに基礎免許に基づいて実施されます。特別支援学校でも、小学部及び中・高各教科等で実施され、幼稚部で実施されるのはきわめてまれです。

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