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渡辺 友香 助教(保健福祉学部看護学科)が論文「双子の孫を持つ祖母の育児支援体験」を発表しました。

業績概要

論文・書籍等の区分 論文
本学執筆者 渡辺友香
論文・書籍名 双子の孫を持つ祖母の育児支援体験
著者名(著者一覧) 渡辺友香、照井レナ、黒田緑
搭載誌名・出版社名 母性衛生
刊号・掲載ページ等 2021年,62巻2号,P495-502
内容要旨 初産婦の娘が双子を出産し、生後1~3か月の孫の育児支援を行っている祖母を対象とし、半構成的面接による質的記述的に分析を行った。その結果、477カテゴリー、15サブカテゴリ-、5カテゴリーが抽出された。双子の孫を持つ祖母は【育児支援の先頭に立ち続ける覚悟】【多忙な育児の長期化に娘を案ずる】【双子育児ならではの一喜一憂】【夫と味わう楽しさ】【疲労が招く体調不良の自覚】という育児支援体験があった。看護者は、娘の妊娠中から出産後の長期にわたる、祖母の精神的緊張感と体調の変化を把握し、適切な支援が行えるよう、同一担当者による継続的支援が重要であることが示唆された。
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