21世紀の知識基盤社会へ向けた新たな高等学校の部活動システム(関朋昭)
業績概要
論文・書籍等の区分 | 論文 |
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本学執筆者 | 関朋昭 |
論文・書籍名 | 21世紀の知識基盤社会へ向けた新たな高等学校の部活動システム |
著者名(著者一覧) | 関朋昭 |
搭載誌名・出版社名 |
日本高校教育学会年報 学事出版 |
刊号・掲載ページ等 | 第19号(2012年7月)pp.43-52 |
内容要旨 |
知識基盤社会とは何か。これからの学校教育に求められることは何か。そして 部活動(スポーツ)には何が求められているのか。 本研究は、21世紀の知識基盤社会へ向けた新たな部活動像を検討することで あり、次の観点で論じた。21世紀とはどのような時代を迎えているのか、文部科 学省が見据える社会を史観的に検討した(第3章)。我が国がこれまで学校教育 で教示してきた知識について考察した(第4章)。先行研究の事例を概観しながら 「知識基盤社会」が求める21世紀の新たな部活動システムを検証した(第5章)。 これまでの形式化された伝統的な部活動システムから脱却し、創造性豊かなシ ステム構築が今後は期待されてくるであろう。21世紀の我が国の学校は、生徒 たちの溢れる可能性と創造性を覚醒させるための新たな部活動システムを再考 すべき時にあるようだ。 |
