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看護学科

看護学科

「人間」「社会」「健康」「看護」を 総合的に捉えることの

できる看護職を養成します

看護学科が求める学生像

看護学科の学生

 看護学科では、医療機関や行政機関など保健・医療の第一線で活躍する看護職の育成を目指しています。
 したがって看護学科では、「看護のあり方を幅広い視野で探求するとともに、地域社会への関心をもち、自ら学びを深める姿勢をもつ学生」を求めています。

看護学科の教育目標

  1. 人間の基本的権利を尊重し、人間を全人的に広く理解し行動できる人材を育む。
  2. 科学的根拠に基づいた看護の実践的判断ができる人材を育む。
  3. 対象となる人々の生活の質(QOL)を考慮して、主体的、自律的に看護を実践できる人材を育む。
  4. 地域社会の保健・医療・福祉ニーズを明確に捉え、住民および関係職種の人々と連携・協働し、保健・医療・福祉の統合、向上に取り組める人材を育む。
  5. 主体的に学習する能力と自ら研究する態度を持ち、継続的に自己を研鑽する人材を育む。
  6. 異文化を理解するとともに多様な価値観を認識し、国際的視野を持って活動することができる人材を育む。

 

看護学科の定員・取得学位・取得可能資格

定員 1学年50名
(保健師 1学年15人)
取得学位 学士(看護学)
取得可能な資格 看護師国家試験受験資格     本学で所定の単位を取得することにより、卒業時に
   受験資格取得が可能です。看護師資格取得には、
   国家試験合格が必要となります。
保健師国家試験受験資格
(選択制)

所定の単位を取得することで
保健師国家試験の受験資格を取得することができます。
保健師資格の取得には、看護師と保健師の
国家試験合格が必要となります。
本学の保健師課程は選択制になっており、
3学年前期から選択科目が開講となります。
4学年進級時には、保健師課程の履修希望者に対して
選抜試験が行われます。

養護教諭二種免許状
(選択制)
   保健師資格の取得をする場合、一般教養において
   所定の科目を履修した上で保健師課程を選択し、
   保健師免許を取得すると養護教諭二種免許状の申
   請をすることができます。

 看護師

 看護とは、社会生活を営む人間である個人、家族、集団、コミュニティを対象とし、健康の維持・増進および疾病予防、疾病や障害を有する人々の健康の回復を目指し、また死を迎えようとしている人々の尊厳を大切にして支援することといえます。
 看護学科では、人々の看護に係わる多様化するニーズを主体的・自律的に把握し、関係する職種と連携・協働し、保健・医療・福祉の包括的支援を含む質の高い看護を提供できる人材を養成することを目指します。

 

保健師

 保健師は、主に地域において保健指導を担う中心的な役割を果たします。保健指導の現場では、対象者の疾病の予防 や健康の増進をはかるために、医師、看護師、管理栄養士、ソーシャルワーカーなどの医療スタッフや行政機関のスタッフなどと連携 することが不可欠です。保健師の仕事は、本学が目指す保健医療福祉の連携を体現するものであると言えます。