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保健福祉学部

 

学科構成・取得資格とカリキュラムの特色

学科構成

 名寄市立大学は、「ケアの未来をひらき、小さくてもきらりと光る大学」を目指しています。
 保健福祉学部は、栄養学科、看護学科、社会福祉学科、社会保育学科の4学科により構成され、保健・医療・福祉・保育の分野における「ひと」への支援サービスである「ケア」に優れた能力を備えた専門職の育成を使命としています。

 名寄市立大学のカリキュラム(教育課程)は、「教養教育科目」と「専門教育科目」によって構成されています。
 教養教育科目は、基礎的知識、倫理的思考力や情報処理などの技能、地域活動を通じた社会性や課題解決力を修得し、国際化に対応するコミュニケーション力や広く豊かな世界観を育むことを目的としています。
 専門教育科目は、教養教育の学びを基礎として様々な社会的要請に対応できる専門性の修得を目的としています。
 さらに、保健・医療・福祉・保育の各領域を幅広く理解し、「ケア」の実践における専門職の連携と協働に関する理解を深めるために、専門教育科目に「連携教育科目」と「学部共通科目」を設定しています。

名寄市立大学の目指す3つの教育方針

 「栄養」「看護」「社会福祉」「社会保育」の四学科で学部を構成することの利点、学部の前身である短期大学での教育実績、本学が「地域に立脚する大学」であることの活用を考えて、次の三つを教育の基本方針としています。
 

「連携教育の推進」

 いま、保健・医療・福祉・保育には包括的な支援サービスの提供が求められています。「包括的」とは、一つの領域だけの視点ではなく関連する複数領域の視点から対象者の様態を検討し、必要な支援サービスを総合化することです。 これは、関連するいくつかの職種で編成された「チーム」によって行われますから、そのスタッフには自らの役割の認識とともに関連する他職種の役割への理解、その上での相互支援という「連携と協働の精神」=「パートナーシップ」が求められます。なぜなら、この存在なくして有機的・機能的に稼働する、真に有用な「チーム」は成り立たないからです。 学生が志す各専門領域の教育に加えて、保健・医療・福祉・保育の各領域を幅広く理解し、「パートナーシップ」を発揮できる人材を育むために、四学科間に「連携教育科目」と「学部共通科目」を設定しています。学科間で学習の場を共同することで相互理解を深め、保健・医療・福祉・保育の「連携と協働」に対する意識と素養を早くに育むことが、これらの科目を設定したねらいです。

「少人数教育の実践」

 短期大学時代から本学が、最も大切にしてきたのが「少人数教育」です。学生の個性を注視し、その関心と志向、学習プロセスと到達度によく配慮して能力を高め ようとするのが「少人数教育」です。これを基礎に、優れた能力を備えて「ひと」への支援サービスの提供を実践できる人材を育みます。

「地域社会の教育的活用」

 保健・医療・福祉・保育の職業人を志す学生は、「地域社会」と交流し体験的に学ぶことで、自らを成長させていくと考えます。一つの体験が、志す職業への認識と自覚 を深め、勉学への動機づけとなる例はしばしばあります。幸い、小都市・名寄には「地域社会―コミュニティ」が存在しています。学生が自らを成長させていくよう、体験型学習やボランティア活動など、「地域社会」を積極的に活用した教育活動を展開します。


栄養学科

看護学科

入学定員 40名
取得学位 学士(栄養学)

栄養学科の情報は次のリンクからご覧いただけます。

入学定員 50名
取得学位 学士(看護学)

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社会福祉学科

社会保育学科

入学定員 50名
取得学位 学士(社会福祉学)

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入学定員 50名
取得学位 学士(保育学)

社会保育学科の情報は次のリンクからご覧いただけます。

教養教育部

教養教育部の情報は次のリンクからご覧いただけます。